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メーカー名 |
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Shwoman Cue |
製作者 |
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John Showman |
開始年 |
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1992年〜 |
ショップ所在地 |
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Tampa, FL |
年産本数 |
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約15本 |
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Johnは手が付けられないほどのお人よしである。友人のキューメーカーが亡くなると必ずと言って良い程作りかけだったキューをその家族の為に仕上げてあげる、もちろん無料である。残された家族にとってはそれは大変に嬉しいことであろうな…。
そんなことばかりしているからか、肝心のJohnのキューはまずなかなか完成しない。多分年産本数は10本以下、だね。私は30本程オーダーしてあるのだが、さっぱり手に入らない。ずっと、ずーっと…。
私はキューに対する疑問についてはよくJohnと話をする。キューを作る者同士として、GeorgeやGusの話をできるのは業界では彼だけである。5,6年程前から私のショップに来い、何でも教えてやる、と言っていて、彼も今年は息子と行くよ、なんて毎年言っているが、まぁこの調子だと来れないね。コロナのこともあるし、そう簡単ではなくなってしまったね。
私の持論は、「生魚(サシミ)を食べない寿司屋が美味いわけない、球撞きしないキューメーカーのキューの撞き味はだめだ。」である。Johnはあまり球撞きが上手ではない、程々…AとBの間ぐらい。でもGeorgeやGusのキューのことをよく知っているので作品は超一流!!私の好きなメーカーである。
おっと、私がAbe Richの木材を手に入れたベースの情報は、実はJohnからであった。彼とのつながりがなければ私は絶対にキュー作りなどしていない…絶対に。そんな点も彼とは半ば腐れ縁なのかなぁ…、不思議なつながりであるね。
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